チョロQな生活

大学生活4年目に差し掛かった僕が、学生に伝えたいことをつらつらと

チョロQな生活

大学4年生がつらつらと誰かに

内定◯社獲得!!ってそんなにいいことか?

この前の話

なんとなしにFacebookを見ていたら迷い込んできた広告の文面には

「就活生必見!全◯社から内定を獲得した〜〜〜のーーーー」

と書いてあった。

 

この就活真っ盛りな時期だとみんなそれぞれ頑張っている。

なれない人には面接だって緊張しちゃうし、ディスカッションなんて

どうしていいかわからない。

 

僕も複数社にお祈りされたからわかるが、電話であれ、メールであれ

企業からあなとは働かないと言われることは寂しいものだ。

 

そんな中必勝法やハウツーがでていればやっぱり気になるものだが、

今回はなんとなくこういった広告がきたので思うことを書く。

 

内定複数獲得の意味するところ①

これは僕の意見だけど、「5社内定獲得しました!」っていう話は

「僕は5股してます!」と似たようなもんだと思ってます。

 

内定がでるということは、相手企業はその人と一緒に働きたいと

その人のポテンシャルを認めていると、そういうことです。

 

一体この1人の内定を獲得するまでに、企業も就活生もどれだけの時間と
お金を使っているんですかね。

僕だって複数企業の選考に進んでいる身だから、あんまし言えないこともある。

 

でも、就活と言う場でお互いが誠意を持って相手を探し合うのなら

どうして内定をだしてもらうまでに企業に行くか行かないかを伝えられなかったんだ

と思ってしまう。

 

企業が1人を採用するために払うお金

知ってますか。

人事の方が学生と話をする機会を作るのにかかるお金。

その後に何度も何度も選考を重ねて、お偉いさんまででてきて話をする時間

彼らは僕達と違って、働いている。

そして対価をもらって生きている。

 

ネットで探せば1人あたりの採用コスト200万円だとか。

企業や業界によって異なるが、概ね必要なお金だ。

 

内定複数獲得の意味するところ②

その人のポテンシャルがあるということ。

もしくはその他の学生よりも光るものがあったということ。

 

これは多少当てはまるんじゃないだろうか。

一定の選考プロセスを経てきた学生で、なおかつ内定を出そうと判断されたのであれば

その人はそれだけの評価をされていると。

 

評価されたい、皆にみてほしい。
実績を示さないと、話しをする根拠にならない。

 

たしかにわかる。

広告やブログを書く中で、就活生に何かを話すとして

そういった内定獲得の実績のある人にこそ話を聞きたいし何かヒントがあるのかもしれない。

 

でもどうしても!

どうしても!

 

個人的には複数獲得をしたことをいかにも自分は優秀だという顔で自慢をしてほしくない。

かなり個人的な意見であり、感想。

 

だってそれは、1社以外には結果として内定を蹴っているという事実が存在するのだから。

その人にもいろんなドラマがあって、紆余曲折があったのかもしれないけど

僕としては気になってしまうところだった。

 

皆さんはどう思いますか。