読書記録 1 「自分メディア」はこう作る!前編より
数少ない読書より、内容から考えたことや覚えておきたいなと思ったことをここで書いておくことにしました。
ネタバレにつながる部分もあるので、お気をつけ下さい。
最近はこうしてブログで生活を立てている人も多く見かけますし、時代が大きく変わったのだと感じます。
僕みたいな大学生だとネットから知ってたのは、
まだ東京で消耗してるの? で有名なイケダハヤトさんとか
やぎろぐ で知られている八木仁平さんとかですかね。
今回はやぎろぐ内で紹介されていた社会派ブロガーのちきりんさんの本を
気になったので読みました。
読んでみて
読んでみてまず思ったことは文中にもありますが、本人の言うように読みやすい!
もともと難しい本が嫌いとのことで、簡単な単語などで話を組み立ててくれるので
僕もさくっと読み進めることができました。
論文とか難しい本だと読んでいるうちに疲れてきたり、内容の解釈に時間をとられて
飽きちゃうこともありますが、この本だと次節までさっと読めますね。
文章も語り口調で書かれているのでより話を進めやすくなる要因ではないでしょうか。
ダラダラと書かれた自己啓発本や方法だけ載ってるいわゆるハウツー本が好きでない方でも、読みやすい本ではないでしょうか。
立ち位置を理解することが大事
ちきりんさんが一貫しているのは、彼女が自分のブログをどういうものにしたいかということが本人にとってはっきりしています。
軸を持つことで、軸に沿うかどうかで物事を判断できるようになります。
たまに自分が何をしていいかわからないとか
目の前のアクションを選択できないようになることがある人は
一定の判断基準を持ち合わせていない
なんてこともあるんじゃないですかね。
今回は自分の立ち位置を明確にすることの重要性をかんじました。
それによって仕事の仕方や編集者との関係構築、コメント欄の閉鎖なども理解してしています。
マーケティングなんて言うけどだいたいおんなじ
いかに初見さんにリピートしてもらうかなんて、飲食店の話でも聞いてたことだし
最近はWebマーケティングなんてまたマーケティングの中からジャンルが生まれて別物みたいになっていたけど、今回の内容を読んで結局のところ本質は変わらないというのを実感をもって認識できました。
またコトラーさんにお世話になろうかと思います。
著者であるちきりんさんもB2Cと言われるような顧客相手に仕事をしていた方なので、
そういったところは覚えることではなく身についていたものを自然と実践していたような印象です。
僕の場合はそういったものがないので、これからしっかりと勉強する必要があるなと思いました。
共通点
僕自身このブログを始めた理由はメモみたいなものと、それを伝えたいということ。
だから、思考のアウトプットとしての役割をここでは果たしていますが、
文章のスタート地点としてはちきりんさんも同じでした。
伝えたいことがあるうえで、文章を考え始めます。
ただ、僕との大きな差は日々の思考量と文章に対する技術ですね。
書いてみてわかることは、読む と 書く は大きく違うということ。
僕のイメージは頭に浮かぶ文章をそのまま流していたり、プレゼンするならこう話すだろうなというものを文字にしています。
なので読みづらい箇所が発生しているのは読み返して見つけたりします。
ちきりんさんはこの辺の差は大きく僕とあって読みやすさはピカイチですね。
いろんな種類のやり方があると思いますが、記事を発信するまでのプロセスも
可視化してしまって改善点を加えていくような行動はどこでも必要になるものです。
プロセスの見える化ですね。
日々の活動やうまくいかないものに対してプロセスを考えるのも1つだというふうに感じましたし、これからに活かしていこうと思います。
まとめ
・マーケティングの本質はどこの舞台でやってもおんなじ
・プロセスから考えること。書く技術の向上や日々の思考をすること
・軸をもつこと
いちいち読書からこんなことを考えて読む必要もないのかなと思いますが、
もし読んでためになったと思うことがあればせっかくなので忘れないようにしたい
そんな風に感じました。